FC2ブログ

地元小学校で「山中漆器」の授業

加賀市・山中温泉は温泉と全国に誇る産業「山中漆器」がある。
私もその仕事に関わっているが、幼い頃からその産業の存在について、
詳しく知ることはなかった。

私が小学生の時は、山中漆器の生産高がうなぎ上りで、
作るものは何でも売れるという時代だったようで、
私の父などの世代の人たちは、とにかく作って作って売るまくるというサイクルで、
地元の子供たちなどに直接レクチャーことすら面倒で、
そんな暇がなかったように聞かされていました。

でもこれだけ山中漆器だけではなく、全国の伝統的工芸品の販売数が激減し、
山中漆器の生産を支え続けてきた職人さんたちの高齢化と後継者不足で、
昭和から平成初めころの最盛期に戻るようなことは今後もないと考えられる。

そんな厳しい状況でも、せめて地元の人たち、将来のある子どもたちへ、
山中漆器の素晴らしさを少しでも知ってもらおうと始められたのが今回の学校事業。
毎年小学4年生を対象に開催してきた「山中漆器について」の授業をしてきました。

1580086775065.jpg
私たち山中漆器連合協同組合青年部による授業の内容は、
山中漆器の歴史から現在に至るまでの経緯、
木製漆器やプラスチック漆器の製造工程の説明と進めていく。

1580086789122.jpg
子供のテーブルには山中漆器などのサンプルを使いながら、
クイズも時折しながら、山中漆器の魅力を伝えていきます。

1580086804720.jpg

1580086779240.jpg
山中漆器ではないモノはどれでしょうという簡単なクイズや、
木製品とプラスチックに仕分けるクイズなどに子供たちは真剣に考えている。
時にはけんかしながらも自分の意見を通そうとする熱い子供を多い。

1580086767849.jpg
私たちもこれまではパネルを使って説明してきたが、
ここ数年はプロジェクターを使ってパワーポイントで説明するようになってきました。

長年授業をしていると、
どう見せたら子供たちに伝わるか?分かりやすいか?を気にしながら授業をしています。

この試みも小さなことからコツコツとこれからも山中漆器を伝え続け、
一人でも山中漆器に興味を持って、
この仕事に携わりたいと思ってくれる子がいれば嬉しいね。
なかなかそんな子供はいませんがね~

でも地元には素晴らしい温泉だけではなく、
漆器という産業があるとうことだけは覚えていてほしいと願っております。


by  加賀の武田信玄






スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

加賀の武田信玄

Author:加賀の武田信玄
ようこそ
インテリア クロック
オルゴールフレーム
by IKEDA CO.,LTD

StarFirstWatch

3ET製StarWatch
Present's by サンエタ

月別アーカイブ

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード